点数の差はほとんどありません。

配牌はこんな感じです。
白ドラドラって感じですかねぇ。
まず何を切りましょうか?

ポツンと浮いている「八」を切りました。
ここまで普通ですよね。

「A」をツモりました。
チョット迷いますかねぇ。
何を切りましょうか?

「8ソー」を切りました。
うーん、今思うと赤を使うことを考えて
「四」の方が良かったのでしょうかねぇ。

とはいえ、一枚切っちゃったらもうトイツ落とししかないでしょう。
はぁ〜(;´Д`)

そんなところにツモってきた「八」!
当然これは捨てるのですが、
そうなるとσ(´I `*)の河で「八」と「8ソー」がかぶります。
さらに上家と下家「@」「西」「發」、
対面と上家で「北」がかぶってますね。
これは土田浩翔先生の名著「土田システム」P62・63にある
トイツ場早期発見のコツではないのか (゚ロ゚;!!

するとこの「南」ツモでは
いったい何を切ればいいのでしょうか?

σ(´I `*)は「3ソー」を切りました。
ここでは「F」でも良いかもしれません。
ただ、「五」「B」「D」を切ってはいけません。
なぜかというと「五」は自分の河でトイツになっている
「八」の筋ですし、
「D」は手牌のトイツである「A」の筋だからです。
そして「五」がトイツになることを想定するなら
「B」は連トイツは連トイツを引き寄せるわけだから後回しです。
何を言っているかわからなければ
土田浩翔先生の名著「土田システム」P76・77の
「埋まらない両面」で確認しておきましょう。

ここに「9ソー」ツモです。
さぁ、何を切りましょうか?
・・・あ、もうご存知とは思いますが、
σ(´I `*)が狙っているのは「七対子」です。

もちろん、先ほど切らなかった「F」切りです。
これで準備は整いました。

「南」ツモ!
まず一つ重ねました。
ここで切るのは「B」です。
前回連トイツがどうのこうのといいましたが、
土田浩翔先生の名著「土田システム」P70・71には
「両面部分がトイツになったら、
両面を拒否して隣を捨てること」とあります。
ですので本来「B」は「A」がトイツになった時点で捨てるべき牌です。
とはいえその時点ではトイツ場であることに気づいていなかったので
まぁしかたがないです。
で、「五」がトイツになっていない、
つまり連トイツができていない今
切るべき牌は「B」ということなのです。

「五」ツモ! テンパイです (゚ロ゚;!!
さぁ、どちらを切りましょうか?

「9ソー」切ってリーチの「リーヅモチートイ赤赤」は
さすがにやりすぎでしょう。
ここは「D」切りのダマです。
なぜダマにしているかというと、あるものを待っているのです。
え? ドラ?・・・
うん、まぁ、それも一つなんですが・・・もう一つ待っていたものが・・・

そう、待っていたのは「6ソー」です。

で、リーチ・・・はしません。
なぜかというと「即ヒッカケ」になるからです。
そう、土田浩翔先生も所属されていた
あの雀鬼会の教えに背いてはいけません。
(て、いうか6ソーを待っていた時点で、背いている気がするが・・・)

まぁ深く考えずに、一巡待ってリーチ!
その時はいい待ちだと思っていたんですが
今、冷静に振り返るとどうだろう?
ちょっと捨て牌あやしいかな?
でも「東」が4枚見えているので「国士」はないし、
序盤の「8ソー」トイツ落しから「七対子」も考えにくいので
「9ソー」は出やすい牌でしょう。

とかなんとか考えているうちに
下家が自ら「8ソー」の壁を築き「9ソー」を・・・

裏ドラはご愛嬌ということで・・・
ちょっと意地悪なリーチだったよねぇ ψ(`∇´)ψ うきょきょきょ
